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20年来の友人 俳優サヘル・ローズさんと支援活動を行います!

20年来の友人 俳優サヘル・ローズさんと支援活動を行います!

今回はイラクやシリア難民の小児がんの子供達のための医療支援です。

サヘルさんからお預かりしたアロマランプを一個¥1000にて限定販売いたします。

また店頭に募金箱を設置します。集まったランプ代金と募金は全てサヘルさんを

通して寄付させていただきます✨

皆様のご協力、ご支援宜しくお願い致します✨

先日サヘルさんからいただいたお手紙です。是非読んでいただけたら幸いです。

大切な皆様へ

お久しぶりです。

以前にウクライナの人々をサポートする機会を大田様のご協力の元、そして前橋市の皆様の想いによってたくさん受け取り、2022年9月にポーランドなどで避難民として逃げてこられたウクライナの人々、孤児院等に【前橋の皆様から】と写真と支援を全額そのまま手渡し致しました。日本からこんなにも多くの愛と眼差しが自分たちのことを忘れずに思ってくださることへ感謝の言葉が溢れていました。

私自身、いつも個人で団体でもNPOでもないです。本当に自分のできること、前回もそうでしたが、毎回、全額をそのまま必要な人々へ届ける、というモットーで10年近く養母の背中を見てコツコツ続けています。

先月2023年4月半ばにイラクに二度目の支援活動で訪れました。 1回目は2019年に支援活動に行きました。 2019年~歳月が経っていく中で、何かしらは改善されていると希望を多少なりとも抱きました。しかし、現実はそう優しくはなかったのです。 何ひとつ改善もなければ、難民キャンプに入る人々は増え、シリア、クルド、イランから逃げてきた人々、子供達。。。あの時の幼い少年と少女とも再会をしましたが、目つきは12歳らしくない。 冷え切っていた。 もしくは希望もなく、これが普通だと自分たちに言い聞かせていくことが子供の回避能力。できる限り、母と自分でためた50万円近くを必要な人々へ手渡ししてきました。 しかし、その中でも今回、思わず皆様にSOSを出すきっかけとなった出会いがありました。 以前から日本でも愛されています、鎌田實先生が立ち上げられたJIMーNETという団体がイラクにあります。 白血病や小児がんの子供達、難民となってしまったり迫害を受けてしまう家族の苦しみは想像を絶します。 我が子が目の前で苦しんでいるのに、それを眺めることしかできない。 健康保険があるわけでもありません。難民認定も降りていない人々は何もできないのです。

彼らは誰1人祖国を捨てたかったわけではなく、世界の利権、権力に翻弄される人々です。

本当に何の罪のない、1番の弱者は子供達。 そして戦果の中を何とか逃れても、白血病や癌になるケースも実は少なくありません。今回も前回同様に支援とともに、純粋に子供たちに、4年前の愛しい兄弟たちに会いに行きました。しかし、いなかった。幸い、治療がうまくいき、生き延びた子どももいますが、半数近くは治療が行き届かず、もしくは病気に勝てず、もしくは、手術や薬を買うお金もないため、痛みに小さな体は耐えきれず、空へ。 私が会いたかった、あの時の4人、少年少女は亡くなっていた。 もし、治療費が集まれば、薬があれば、救えた命もあります。 幾らあっても救えない命も山ほどあります。 でも、今、生きている彼らの痛みを抑える薬、もしくは命を繋ぎ止める治療ができる選択肢をちゃんと与えてあげたい。そんな葛藤と悔しさで心がはち切れそうでした。その私に声をかけてくれた子がいます。 6ヶ月前に家族5人でシリアから逃げてきたシャム。 彼女は3歳の時に母親を白血病で失っています。その後、父親は再婚し、再婚された奥様との間に2人の子どもを授かりました。シャムは今、11歳。 彼女の目は生き生きと輝いていました。 夢は?と聞くと【発明家】なぜ?【世の中に足りない物を作ってみんなを助けたい】と。そして【言葉が好きなの。だから英語を勉強して、いっぱい外国にいくの】と答えた。外国にもう行けない。 彼らはシリアにも帰れない、パスポートも認定もない。 その中で子どもたちは夢と希望を持っている。 シリアの有名な詩を歌ってくれた。 涙を流しながら【祖国に母が眠る大地に帰りたい】と。 シャム以外にもみんなそう思っています。でも、1ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後にはもう、いない子もいます。 シャムの病気は白血病で、生き延びる可能性はとても低い。 でも彼女は自分の病気をまだ知らない。 できることは何だろうか? 11人いるこの子どもたちに、そして貧しく、生活費が0円の中でJIMーNETの現地職員さんたちが自腹でお金を出し合うのは限界があり、5人家族で100ドルは不可能です。 家の中は何もない。 本当に何も。 それでもこの子達、シャムの人生をできる限り、生きている間でも、光が多少なりと降り注いでほしい。そう思い帰国しました。 

そして帰国から三日後に知人から連絡がありました。 アロマランプの陶器を手作りで一つ一つ作って40年になるが、コロナで会社が経営難に。 心を込めて作ったこれらを廃棄するのもとても苦しいと。 知人を通して職人さん達が手作りで作った作品が捨てられるのは悲しいという思いにふれ、私が買い取りました。

私は、お金を集めることが目的ではないです。 他にも支援を続けている人々がいて、私1人では頑張っても2〜3ヶ月の治療費しか出せません。 でも、もし、この素晴らしい職人さんが作ったランプを気に入ってくださり1000円で購入してくださる方がいらしたら。 その売り上げを全て異国の地にいる子どもたちの命を救うことと、生きている間の助けのために寄付したいと思っています。 ご自身の手元に光と香を灯し、光が灯される。 このアロマランプを通じてみんなの思いを継ぎ合わせることができればと願っております。

この思いをより多くの人々へ、橋渡しができれば心強いです。 1人ではできないことも、アナタとならできる。そんな眼差しと人間の温かさを異国の地にいるみんなにも、しっかり届けたいと思っております。  最後まで、この思いを聞いてくださり本当にありがとうございました。

シャムが病気に勝つ。

そして大きくなる姿をシャムの亡くなってしまったお母様に見せたい。

そう、毎日、空に誓っています。

サヘル・ローズより